モダンコンバット Versus|感想・レビュー

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プレイした試合数は2,000回を超え、最上位リーグの「マスターリーグ」に3シーズン連続で到達したプレイヤーの感想です。

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こんにちは、MAIKERUです。

今回は、海外の有名ゲーム会社「ゲームロフト」が開発を手掛け、日本では「面白法人カヤック」が運営を一手に担うiOS/Android向けFPS「モダンコンバット バーサス」を紹介します。

 

ゲーム概要

まずはゲーム概要をご紹介。

 

4人対4人で行うオンライン対戦ゲーム

ゲームはいわゆるFPS(一人称)のジャンルとなり、重火器を用いて対戦相手を討ち取り、チームスコアを稼ぎ、勝利を収めることが目的となります。

世界観はSF寄りであり、リアルな暴力的表現が苦手な方でも楽しめるであろう非現実的な雰囲気を醸し出しています。

 

個性的なエージェント

プレイヤーが使用するキャラクターを「エージェント」と呼びます。

各エージェントには基本的な体力や攻撃力のほか、連射速度・命中精度・リロード速度、さらには移動速度や「専用アビリティ」など細かなステータスが設けられており、「どのエージェントを使うべきか?」という、場面に応じた戦略性が生み出されます。

 

すべてのエージェントは、全身が独特なデザインをしたアーマーやスーツで覆われており、お肌の露出がまったくないため、リアルな暴力性を感じにくいあたりも、多くの人におすすめしやすいポイントになるかと思います。

関連:モダンコンバット Versus|各エージェントの一覧

 

豪華声優陣

元々は海外からやってきたゲームですが、すべての音声は日本語に吹き替えられています。

各エージェントを担当するのは、佐倉綾音さんや岡村明美さんなどの豪華声優陣。

間違いなく、日本語版ならではの楽しさがそこにはあるでしょう。

 

爽快な専用アビリティ

エージェントにはそれぞれ1つだけ「専用アビリティ」が与えられており、ゲームを有利に進めるためには、これをいかにタイミングよく発動するかがカギを握ります。

 

初期から使用できる「ロック」であれば、「拡張現実(AR)」というアビリティを用いることで壁の向こう側に潜む敵エージェントを発見することができますし、「カン」であれば、「ディフェンスドーム」を作り出すことによって外からの攻撃をシャットアウトすることができます。

 

これらのアビリティを駆使して戦況を有利に進めていくのが本作の醍醐味であり、単なる撃ち合いにとどまらないゲーム性を生み出すことに成功しているわけです。

専用アビリティ一覧
ロック 拡張現実:ロックの拡張現実システムを有効化すると、範囲内にいる敵が透けて見えるようになる。
ブレイズ ミュータントグレネード:特殊なグレネードを投げ、数秒後に爆発すると追加のグレネードを周囲にまき散らし、さらに少量のダメージを与える。
リボルブ ガンショー:リボルブが数秒間、銃を乱射しまくる。この間、弾薬は無限となり射撃レートも上がる。
カン ディフェンスドーム:自分と味方の周りに一定時間ドームを作り出し、敵の弾丸から身を守る。
ローネン ディフレクトアーマー:短時間、向かってくる銃弾をすべて跳ね返す。跳ね返った銃弾が当たった敵はダメージを受ける。
タワー パルスシールド:パルスシールドはタワーを射撃から守るが、耐久値には限界があり、一定以上のダメージを受けると爆発する。このシールドは近接武器としても使用できる。
ノックス タレット:タレットを設置して一帯をスキャンし、向いている方向にいる敵を狙う。
ジューク タッチダウン:ジュークの環状爆撃装置は、範囲ダメージを与えて敵をスタンする。彼自身は、この攻撃を受けたターゲットの数に応じて体力を回復する。
ミヌー スピードリンク:スピードリンクを使用すると、ミヌーの移動速度が大幅に向上し、体力も回復する。
スイフト ゾーンワープ:ゾーンワープは時空を歪ませることにより、スイフトを数秒前にいた場所に戻す。彼女の弾薬と体力も少量回復する。
クリーパー ボルテックスラトル:前後左右を問わず、移動中の方向へクリーパーがテレポートし、手強い敵を混乱させる。
ゴースト ニューラルクローク:ゴーストにナイフが装備され、姿がほぼ見えなくなると同時に移動速度も上がり、ターゲットに強力な一突きを与えることが可能になる。
クルト ヴェノムガジェット:クルトは地面に罠を設置して、通りがかった敵に持続ダメージを与え、移動速度を低下させることができる。
チャプカ ザップトラップ:チャプカは電気を帯びたオーブを発射し、敵をオーブの中心に引き寄せることができる。敵の動きは大幅に遅くなり、オーブ内に捕らわれたまま持続ダメージを受ける。
セブン トラックナイフ:特区主なナイフを投げ敵に命中するとダメージを与え、さらにそのナイフから一定範囲内の敵の位置が自分や味方に見えるようになる。

 

4つのマップ

マップは現在のところ5つ用意されています。

APEX・ブラックロック・港・スラム・砂嵐とそれぞれに特徴があり、地形によって得意・不得意なエージェントも出てくるわけです。

 

例えば、広大で隠れる場所が少ない「APEX」や「ブラックロック」であれば、スナイパーの「モナーク」や「セブン」が活躍できますし、通路が多い「スラム」や「砂嵐」であれば、火炎放射を武器に戦う「ブレイズ」や毒ガスを使用する「クルト」が活きてくるでしょう。

 

マップによってエージェントを使い分ける、ということもゲームで勝つためには必要な戦略となります。

 

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2つのゲームモード

試合は2種類のゲームモードが用意されています。

 

バウンティ:エージェントを倒して「データ」を回収し、チームスコアを競う。試合時間は4分30秒。

ゾーンコントロール:マップの中に出現する「ゾーン」を占拠し、チームスコアを競う。どちらかが占拠率100%に達するまで試合は続行される。

 

マップの選択はランダムです。

ゾーンコントロールにおいては、各マップで2パターンの「ゾーン」がランダムで出現します。

 

個人スコア

ゲームの目的はチームの勝利ですが、各試合においてプレイヤーの活躍度を示す「個人スコア」も用意されています。

キルやアシスト、データ回収・破棄、ゾーン占有など、主にチームの勝利に貢献する行動を取る度に個人スコアが加算され、試合後には勝利チームから1人だけ「MVP」も選出されます。

 

個人スコアが加算されるタイミングはいくつも用意されており、特に特定の条件をクリアしたときに獲得できる「メダル」を集めることで、加速度的にスコアは伸びていきます。

例えば、一度も死なずに敵の攻撃を受け続けることによって、トータルのダメージ量が増える度に「鉄の壁」「鋼の壁」「チタンの壁」などメダルの種類もグレードアップしていき、スコアにも反映されます。

 

試合展開にもよりますが、3,000~4,000点ほど稼ぐことができれば、MVP候補になると言っていいでしょう。

中には1万点以上のハイスコアを叩き出すお化けプレイヤーも存在します。

そういうプレイヤーが味方になってくれたときは心強いのですが、敵になったときは「か、勝てねぇ……」と、もはや絶望しかありません。

 

しかしそれでもなお、チームプレイによって形勢逆転のチャンスもありますから、諦めず最後までプレイしましょう。

 

面白いと思う点

ここからはゲームを1,700試合以上プレイした僕が思う、この作品の特に面白い点をご紹介します。

 

専用アビリティを使いこなす楽しさ

最初から使えるエージェントは「ロック」と「カン」の2名だけですが、ゲームを進めると徐々にアンロックできるエージェントも増えていきます。

 

上記2名のエージェントは、初期キャラクターということもあって、非常にシンプルなアビリティを使用しますが、後に控えたエージェント達は、どれもこれも個性的なアビリティを駆使して戦います。

 

それぞれのアビリティには、まるでジャンケンのように長所と短所が用意されており、長所を上手く活かして戦況をいかに有利な方向へ持っていけるかどうか?

そのようなことを考えながらプレイするわけです。

 

例えば、ゴーストの「ニューラルクローク」は一定時間姿を消し(実際には半透明で薄っすらと見える)、強力な「スタブ」によって致命傷を与えます。

不意打ちを決めることができればほとんどの場合、相手を倒すことが可能です。

 

しかし、事前にゴーストの存在を察知し、アビリティの準備もできていれば、スタブが来る直前にジュークの「タッチダウン」を発動することで、逆にゴーストをスタン状態にさせ、蜂の巣にすることができます。

ほかにも、チャプカの「ザップトラップ」を使えば、ゴーストをトラップの範囲内で行動不能にすることができるため、同じく一気に形勢逆転のチャンスとなります。

 

では、ジュークやチャプカのアビリティが万能かというとそうでもなく、例えばスイフトを相手にしたとき、タッチダウンが決まる直前で「ゾーンワープ」を使用されると、一瞬にして効果範囲外に移動され、その後ショットガンによる強力なカウンターを受けることになるでしょう。

チャプカのザップトラップも同じで、ゾーンワープを使用されると簡単にトラップから抜け出されてしまいます。

 

もうひとつ分かりやすい例として、ディフェンダーの「ローネン」を紹介しましょう。

彼のアビリティは「ディフレクトアーマー」で、すべての銃弾を防ぎ、相手にそっくりそのまま反射させることが可能です。

 

しかし、銃弾には強いものの、ディフレクトアーマーではそれ以外の攻撃を防ぐことができません。

ブレイズの火炎放射やクルトの毒ガス、タワーの「シールドバッシュ」にはいとも簡単に破られてしまいます。

 

かなり深いところまで語ってしまいましたが、上記以外にもまだまだ各エージェントの長所・短所の活かし方は存在します。

ゲームを何度もプレイして、そうした特性を覚えながら上達していくことが、このゲーム最大の醍醐味と言えるかもしれません。

 

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流れを掴めば無双できる

毎回ではありませんが、時に完全に試合の展開を自分のものにすることができます。

そんなとき、面白いように銃撃が決まり、アビリティが決まり、スコアを稼ぎまくることができ、その爽快感を一度経験してしまったら最後、「もう一回やりたい」とゲームに病みつきになることは間違いありません。

 

常に緊張感がある

広いマップの中で、敵がどこから姿を現すのか?狭い通路でばったり対面してしまったらほぼ勝ち目のないエージェントもありますし、かといってのんびりと外を走っていると遠くからモナークが覗いているかもしれません。

 

敵と交戦中でも同じことが言えて、いくら目の前のエージェントに対して有利だったとしても、死角から別のエージェントに攻撃されてはひとたまりもないわけです。

 

なわけで、常に周りのことも意識しながら立ち回らなくてはならない。

一瞬たりとも気の休まる時間はありません。

 

ゲーム時間はバウンティで4分30秒ですから、集中してプレイするには長すぎず身近すぎず、丁度いいバランスになっていると思います。

 

お馴染みのメンツに会える

今のところ、朝・昼・夕・深夜・明け方とどの時間帯においても数秒から1分程度あればマッチング完了し試合が開始されます。

しかしそれでも、プレイヤーの総人口はそれほど多くないという印象で、「この人、前もマッチングしたな」というプレイヤーが何人か出てくるでしょう。

 

ゲーム内ではコミュニケーションツールが用意されていないため、特に挨拶などができるわけではありませんが、心の中では「今日もよろしく!」などと勝手に思っています。

 

ダメなところ

反対に、このゲームのダメなところも語っておきます。

 

接続エラーが多すぎる

これは本当に問題です。

あまりにも接続エラーが多すぎて、時間を無駄にしてしまうケースが少なくありません。

  • 接続エラーでマッチングが開始されない
  • 接続エラーでアプリが落ちる
  • 接続エラーにより、3人対4人になることがある
  • 接続エラーにより、稀に5人目のプレイヤーが入ってきてしまう
  • 接続障害でゲームを起動できないことが稀にある

接続エラーは、使用している端末やネット環境にも左右されるのかもしれませんが、個人的には10試合やったらほぼ1回~2回くらいは接続エラーで落ちてます。

そうすると、3人対4人になってしまう(相手も落ちてる可能性もあるけど)ので、当然その試合で負ける確率は非常に高くなります。

 

いくら接続エラーで試合に一度も参加していないとしても、一度マッチングされた以上、試合の結果はすべて自分の成績(トロフィー)に反映されます。

エラーで負けて、トロフィーも減るという状況は、非常にストレスが溜まりますね。

この点は、絶対に改善してほしいところです。

 

理不尽なマッチング

プレイヤーは、試合に勝つと貰える「トロフィー」の数に応じたリーグに属されます。

  • スターターリーグ(0~)
  • ブロンズリーグ(500~)
  • シルバーリーグ(1,000~)
  • ゴールドリーグ(1,500~)
  • プラチナリーグ(2,000~)
  • ダイヤモンドリーグ(2,500~)
  • マスターリーグ(3,000以上)

という格付けになるのですが、リーグが上がったからと言ってそのリーグ内でプレイヤーがマッチングされるわけではありません。

 

スターターリーグの時点で相手にマスターリーグのプレイヤーを迎えることもありますし、自分がマスターリーグまで行ったところで、味方にスターターリーグのプレイヤーが入ってくることも珍しくはない、と言う感じ。

 

初心者をディスるつもりは決してないんですが、やはりルールがほとんど把握できていないプレイヤーと一緒に試合をしていると、どうしても「えー!なんでデータ拾ってくれないのよー」とか、「ゾーンの外で戦ってちゃだめだよー!」とか、突っ込みたくなる場面に出くわします。

 

簡単なコミュニケーションツールでも実装してくれれば、幾分かは解決できそうな問題なんですけどね。

まぁ「クラン」に入ってグループ対戦を行うというのが最も理に適った解決策ではありますが。

 

逆に、自分がブロンズリーグにいたときは、対戦相手に上位リーグのプレイヤーばかりマッチングされてしまうと、「勝てるわけねぇじゃん!」と匙を投げてしまった試合もありました。

 

マッチングに関しては賛否両論あると思います。

プレイヤーの総人口を考えれば、リーグを限定してしまうとマッチングまでにやたら時間がかかりそうですし、良い面を見れば、お互いがフォローしあいながら初心者も上級者も一緒になって遊ぶことができるわけです。

 

まだまだ始めたばかりの頃、味方になってくれたマスターリーグのプレイヤーが無双している姿を見て、「いつか僕もあれくらいやりたいな」と、ゲームのモチベーションに繋がったこともありました。

「理不尽」と表現しましたが、実際には悪い面ばかりではないのかな、というのがここ最近の気持ちですね。

 

総合評価:とても面白い

最後に、総評です。

71%
とても面白い

綺麗なグラフィックにセンスのいいキャラクターデザイン、人気声優による個性的な演出。初心者でも楽しめる良質なFPS

登場するエージェントがどれも個性的で、必ず好みのキャラクターが見つかるはず。ここぞという場面でアビリティが決まったときの爽快感は最高だ。

公式サイト
関連リンク
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